第36回女性委員会定期総会・セミナー開催

掲載日:2024年12月9日

 連合東京女性委員会は12月4日(水) 第36回定期総会・セミナーをWEB併用で開催しました。(参加者61名(会場30名/WEB31名)

 今年の議長には正田代議員(運輸労連東京)が選出され、議長の進行により、女性委員会を代表して菊池委員長(全自交東京)の挨拶、斉藤連合東京会長より来賓挨拶を受けたのち、2024 年度活動経過報告、2025 年度活動計画(案)、役員体制(案)が提案・承認されました。

 そして、4名の退任役員の挨拶と、新体制として30名の役員紹介があり、最後に総会アピール(案)を採択し閉会しました。

 セミナーでは、事例報告とパネルディスカッションを行いました。

 事例報告では、「ANAグループにおけるカスタマーハラスメントの現状と対策」をテーマに全日本空輸(株)CX推進室CS推進部部長 宮下 佳子 氏(元航空連合中執・元連合中執)より、航空業界でも問題となっているカスハラへの対策について講演頂きました。

 続くパネルディスカッションでは、宮下氏に加え、元連合会長代行・元NHK労連議長 岡本 直美 氏、連合愛知事務局長 中島 裕子 氏にもご登壇頂き、「労働組合の経験を通じて、これからのキャリアを考える」をテーマに、労組役員で得られた経験値と現役女性組合役員に期待することなどをふまえ、労働組合への女性参画について、それぞれのご経験談、現女性役員へのアドバイスをお話し頂きました。

 連合東京女性委員会は、本総会およびセミナーで得たことを自組織や地域に持ち帰り、連合東京、構成組織、ブロック地協・地区協が一丸となって労働組合における男女平等参画、職場・社会におけるジェンダー平等の実現に向け、運動を展開していきます。

 

 

 

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