東京都の新施設「はたらく女性スクエア」で女性の活躍支援を学ぶ ～2025年ブロック地協女性委員会役員懇談会開催～

　5月22日(木)、連合東京男女平等局は、東京都が開設した「はたらく女性スクエア」にて2025年ブロック地協女性委員会役員懇談会を開催し、全体で29名に参加頂きました。

　会場となった「はたらく女性スクエア」は、2024年9月に東京都労働相談情報センターの新しい拠点として、日々頑張っている女性が、ほっとできて元気になれる場所を目指し、キャリア相談や労働相談などを通じて女性の活躍をサポートすることを目的に開設された施設です。

　冒頭、連合東京 徳重男女平等局長からの代表挨拶の後、「はたらく女性スクエア」篠田所長より、同センターの行っている女性活躍支援５事業を中心に、働く女性を全力でサポートする取り組みについて説明頂きました。

　続いて、東京都 雇用就業部 連絡調整担当 山本課長より、令和７年度の東京都の雇用就業施策について、生産年齢人口減少に伴う都内中小企業等の人手不足への取り組み、対応策について報告頂きました。

　施設見学の後は、４グループごとにワークを行い、働く女性を取り巻く環境、東京都がこのような施設を開設し、取り組んでいることへの感想などを率直に話し合い、お互いの考えを共有しました。参加者からは主に、

・東京都がこのような施設を開設していることを知らなかった。これから多くの人に利用してほしい。

・都の施策は幅広く予算もつけて頂いている。中小への周知とこれが浸透していけば大企業への影響も大きい。

といった意見、感想が寄せられました。

　最後に、連合東京 小林地域局長による閉会挨拶をもって懇談会は終了となりました。

　今回は、東京都の取り組みに学び、労働組合としても活動のヒントを得る有意義な時間となりました。引き続き、女性が自分らしく働き続けられる社会の実現のため取り組んでまいります。