コロナ禍で困窮する女性の雇用支援の充実を求めて都に要請

掲載日:2021年6月25日

 連合東京女性委員会は、6月の男女平等月間の取り組みとして、毎年東京都産業労働局と労働情勢懇談会を開催しています。2021年6月24日(木)開催された懇談会は、コロナの影響を受け、参加人数を絞った形での開催となりました。

 要請書手交のあと、古川女性委員長が要請内容を説明し、意見交換を行いました。

 女性活躍推進にあたっては、女性当事者の研修とともに、経営者の理解促進が必要であること。コロナ禍にあって、女性の特に非正規労働者の解雇や雇止めが後を絶たない、女性の職業訓練の充実をはかり雇用確保に努めてほしい。女性の職域拡大が進む中、人手不足も相まって、運送業やタクシードライバーにつく女性も多いが、安心してトイレが利用できるようトイレマップの作成や店舗にステッカーを張るなどの工夫をしてほしいといった具体的な要望を都に求めました。

 女性委員会は、働く現場の課題を共有し、議論を重ね、政策に反映しています。

東京に暮らし・働く中での疑問・課題を是非連合東京女性委員会にお寄せください。