都内の冬夜に約1,750名が「賃上げ」を訴え! ~2.27連合全国一斉アクション中央集会・アクションデモ ~

掲載日:2025年3月3日

 2月27日(木)の夕刻、連合東京は都内の日比谷公園大音楽堂をメイン会場に、連合本部と共催形式で「2025春季生活闘争 2.27連合全国一斉アクション中央集会・アクションデモ ~みんなでつくろう!賃上げがあたりまえの社会~」を開催しました。
 連合東京は、事務局運営をはじめ、デモ行進時の掛け声担当を女性委員会3名、オールユース(青年委員会)2名、事務局6名が担当しました。中央集会の冒頭で掛け声担当者全員が紹介され、代表して石原裕介オールユース委員長(自治労東京)があいさつと全体の掛け声練習を行い、会場の参加者約1,750名の士気を高めました。

 中央集会では、芳野友子中央闘争委員長(連合本部会長)が主催者代表あいさつで、2月から多くの組合が要求書を提出し、交渉を展開していること、3月11日~13日のヤマ場を目前に控え、「大手企業は自らが価格転嫁に努める必要がある、中小企業は臆することなく、発注企業に価格交渉を申し入れましょう」と述べました。続いて政党激励あいさつでは、野田佳彦立憲民主党代表、古川元久国民民主党代表代行よりお言葉をいただきました。その後、清水秀行闘争事務局長(連合本部事務局長)より情勢報告、櫻田あすか組織委員会委員長(サービス連合会長)からは組織拡大に向けての決意表明、内藤晃航空連合会長によるアピール(案)提起を実施。最後に、連合東京の斉藤千秋会長ががんばろう三唱を務め、参加者の気持ちを一つにして中央集会を閉会しました。

芳野連合本部会長あいさつ

斉藤連合東京会長によるがんばろう三唱

 集会後の7梯団に分かれたデモ行進では、斉藤会長が芳野連合本部会長らとともに第1梯団の先頭に入り、「みんなでつくろう!賃上げがあたりまえの社会」と書かれた横断幕を持って行進。連合東京のスタッフは掛け声、街宣車の運転、交通整理を担当し、日比谷公園から鍛治屋橋交差点までの約1.8㎞の距離を先導しました。各組織名や春季生活闘争のアピールが書かれたのぼり旗等を掲げながら参加者は、冬夜の寒さに負けずに “賃上げ”を訴えました。

横断幕をかかげ、デモ行進

マイクで訴える連合東京オールユースの鈴木さん(奥)と連合東京女性委員会の鈴木さん(手前)