新型コロナウイルス感染拡大防止を東京都に緊急要請!

掲載日:2020年3月4日

 3月3日(火)14時、連合東京は、国が、新型コロナウイルス感染対策としての特別措置、学校の休業やイベント等開催自粛要請などを求めていることから、小池都知事宛に「緊急要請」を行いました(写真①)。

(写真①)杉浦会長から村松都産業労働局長に要請書を手渡す。

 連合東京の杉浦会長は、「午前中、会議を開き、公共事業を受注している企業の組合や介護の現場を持つ企業の組合などから、不安な中で働いていると聞いた。組合アンケートでは、介護施設の2割、訪問介護事業所の3割が「マスクが職場にない」との結果があった。従業員が休む場合、休業補償すべきではないか、そして、従業員にお金が行くように。国に言って頂きたい。雇止めの対応もお願いしたい。」と要請をしました。内村会長代行からは、「労働相談ダイヤルを実施する。年度末で雇止めの懸念がある。経済対策や思ってもみないことがある。」と述べました(写真②)。

(写真②)杉浦会長、内村会長代行から都に要請を行う。

 

 都の村松産業労働局長は、「コロナウイルス対策として、企業や働く人からの相談を受ける。売り上げが落ちた企業に、都が保証料を負担して緊急融資を行う。できること全てをやっていく。」と回答を行いました。 

 連合東京は、働く人々や、東京で暮らす人々の立場にたった要請を実施し、課題解決に取り組んでいきます。

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200303新型Cウイルス要請書

 
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