公労使による「新しい東京」実現会議が開催

掲載日:2022年1月25日

 東京都は1月24日、「公労使による『新しい東京』実現会議」をオンラインで開催し、連合東京より杉浦会長が出席しました。

 会議には、東京都の小池知事や各経済団体の会長など、東京の公労使の団体代表が出席しました。新型コロナウイルスのオミクロン株の流行に対し、事業継続に向けて公労使が協力して、BCPの点検・策定、人流抑制に向けたテレワークの強化、働き方改革に取り組むことを確認し、緊急共同宣言を行いました。

 小池知事は冒頭あいさつにて、「感染は止める。社会は止めない。難しいミッションに公労使が協力して取り組む必要がある」と述べました。

 また、杉浦会長は、「コロナ禍で離職した人の雇用や所得の安定、職業訓練の取り組みもお願いしたい。テレワークの推進では、職場のコミュニケーションでの不安、テレワークをしていない人の業務負荷等の課題もある。テレワークのルール策定、労働条件の整備、労働時間管理や環境整備等の取り組みをお願いしたい」と述べました。