- ホーム
- 労働組合のみなさんへ
- 活動
- 労働
- 2025春季生活闘争キックオフセミナー開催!
2025春季生活闘争キックオフセミナー開催!
掲載日:2024年12月17日
2024年12月10日(火)13時30分から、「2025春季生活闘争キックオフセミナー」を開催しました。当日は会場参加26名、WEB参加58名の計84名の皆様にご参加いただきました。
はじめに連合本部の奥山労働条件・中小地域対策局長から『連合2025春季生活闘争の基本的な考え方』を講演いただき、連合本部の2025春季生活闘争についての考え方や情勢などについて学びました。
次に、連合東京の柏木労働局長より『連合東京2024春季生活闘争の結果報告・2025春季生活闘争方針(案)の基本的な考え方』について説明がありました。
最後に、早稲田大学法学学術院の水町雄一郎教授より『労働法制の動向について・2025春季生活闘争に期待すること』としてご講演いただきました。
労働基準法改正の議論を行ってきた『労働基準関係法制研究会の報告書(案)』から、フリーランスや在宅勤務などの多様な雇用形態・働き方が普及するなかで、心身の健康維持と求める働き方に対応した法制度のありかたの検討経過をご説明いただきました。
参加者からは、非常にわかりやすい説明だったので現状の労働法関係の法制度の問題点など理解が進んだ、とご意見をいただきました。
2024春季生活闘争は2023春季生活闘争を上回る結果を勝ち取ることができましたが、物価上昇等により、賃上げを行ってもその実感が湧かない結果となりました。こうした課題を踏まえ、すべての働く者の賃金を「働きの価値に見合った水準」に引き上げることをめざし、取り組んでまいります。