「with/afterコロナ」を踏まえて~中小労組のための春季生活闘争学習会を開催

掲載日:2021年3月1日

2月27日(土)13:00から、オンラインでの春季生活闘争学習会を開催し、9組織24名にご参加いただきました。

開会にあたり、内村会長代行より「コロナ禍で落ち込んでいる厳しい業界も多い中、今次春季生活闘争の要求をどう組み立てるのか、連合でも相当議論を重ねてきた。このあとその方針について説明していく。また東京ではオリンピック・パラリンピックの開催について詳細含め決定していくようだが、関係者やそこに働く人の雇用という面からも、感染対策しながら開催を願うところである。」と挨拶した。さらに、労働組合の有無が雇用の安定や労働条件に影響を与えていることについて資料をもとに紹介し、「近年は労働組合が憲法で保障されていることを知らない人が増え、組織率にも影響している。労働組合をつくる取り組みを強化していかなくてはならない。組合員を守るために役立つ研修になれば」と述べました。

◎学習会の内容は以下の通り

(1)学習会の開催にあたってと2021年の環境認識     

             連合東京 吉岡副事務局長(組織局・労働局)

 

(2)連合白書から見る環境と認識と連合方針とポイント    

             連合東京労働局 田代局長

 

(3)連合東京の具体的な2021春季生活闘争方針(ハラスメント対応)  

             連合東京労働局 平野部長

 

(4)2021春季生活闘争ハンドブック説明(在宅勤務・テレワーク)  

             連合東京労働局 久保労働政策局長

 

今回の学習会は、例年行ってきたグループワークを自粛したため、各組合の具体的な取り組みや交渉における課題などについて情報交換・事例学習ができませんでした。今後、連合東京としても様々な手法を検討し、より役立つ内容で開催できるよう努めてまいります。

 
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