春闘を国民的行事へ!~連合中南2026春季生活闘争総決起集会・セミナー開催~

掲載日:2026年3月2日

 連合中南ブロック地協は、2026年2月17 日(火)18時より、2026春季生活闘争総決起集会・セミナーを開催しました。総勢219名(うち女性参加45名、20.5%)の組合員の方々に参加いただきました。

 冒頭、沢村議長が主催者を代表し「ここ数年の春闘を振り返ると賃上げは加速しており、2年連続で5%台の賃上げを獲得しているものの生活が向上したと感じる方はごくわずかである。個人消費は依然として低迷している。これからは賃上げを当たり前にしていくことが日本経済にとっても必須である。そのためにはすべての働く人が働きの価値に見合った水準に引き上げていくことが重要で、秋闘を控えている公務員に繋げていくことが重要である。」と挨拶しました。

 続いて、来賓として連合東京の斉藤会長にご挨拶を頂いた後、金子労働局長より動画視聴も含め2026春闘方針の三つの柱である①働きの価値に見合った賃金水準への引き上げ②すべての働く者の立場に立った働き方への改善③中小企業支援と取引の適正化についてご説明頂きました。加えて、生活実態アンケートへのご協力のお願いについても触れて頂きました。

 最後に春闘実行委員長である田﨑中南議長代行から、賃上げがあたりまえの社会の実現「ノーモア・デフレマインド」「すべての働く仲間の生活向上を目指し」結果にこだわり、価格是正にこだわるとする「集会宣言(案)」が提起され、賛意を促し確認されました。

 2部のセミナーは、東京大学社会科学研究所の玄田有史教授をお招きし「未来づくり春闘~2026年闘争の意義~」と題しご講演頂きました。

冒頭、春闘の意義として今後、「国民的行事」にしていく必要があり、日本経済の好循環の一役を担うことになるビックイベントとして捉えていかなければならないと熱く訴えかけて頂きました。

続いて、2つのポイントとして、「未来志向」と「科学志向」についてご説明頂きました。

「未来志向」に関しては、物価上昇を追認するのではなく、今年で言えば2%程度の物価上昇があると捉え合意の後、未来にも生活の豊かさを実現できる賃金上昇をプラスすること、それに加え経営計画を立てていくことも重要である旨の説明を頂きました。

「科学志向」に関しては、データに基づく情報を労使間で共有することの重要性についても触れて頂きました。

質疑応答も参加者のお二人から頂き、今春闘で取り組む課題を共有することができ大変有意義なセミナーなりました。

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