【連合東部】次世代リーダー交流プロジェクト「第2回ミーティング」を開催

連合東京東部ブロック地域協議会は12月18日に、運輸労連東京会館にて、労働者自主福祉運動推進「次世代リーダー交流プロジェクト」の第２回ミーティングを開催しました。

同プロジェクトは、次代の労働者自主福祉運動を担う連合構成組織、中央労金、こくみん共済coopの若手リーダーで構成し、１年間をかけて、２グループに分かれて、「若者が豊かで楽しめる社会」「人手不足（への対応）」に関する課題の解決策を議論しつつ、リーダー間のネットワーク形成をすすめることとしています。

今回は、立命館大学産業社会学部の富永京子准教授を講師にお招きし、「人手不足で貧しい社会？～私たちの社会の豊かさをもう一度考える～」と題しご講演いただきました。今、若者がいる日本社会では、自己責任が前提となっていて、「人手不足」や「貧しい」のが原因なのではなく、「助け合えない」のではないかというご指摘をいただき、とても共感できるお話しでした。講演を受け、各グループ次回までに何を考えていくか意見交換して終了しました。

次回は職場訪問などを通じて、課題の深堀り・解決に向けて議論を進めていただきます。

富永准教授によるご講演