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連合西北ブロック地協『労働者自主福祉運動推進協力会議2025次世代リーダー育成職場見学会』
掲載日:2025年11月17日
連合西北ブロック地協は、10月15日(水)、労働者自主福祉運動推進協力会議の次世代若手組合員を対象に、光が丘清掃工場の職場見学会を開催しました。この活動は、労金、こくみん共済COOPの次世代を担う組合員の育成を図り、労働者自主福祉運動の継承、労働者自主福祉運動推進協力会議を構成する3組織(連合西北、労金、こくみん共済COOP)のネットワークづくりを目的としています。
毎年、連合西北の構成組織から、職場見学を受け入れてくださる組織にお願いし、当該組織の働く現場を見学させていただくと共に、労働者自主福祉活動についてご紹介いただき、役員と相互交流を図ることで、より研鑽を深めています。
光が丘清掃工場は、2021年3月に最新の清掃工場に生まれ変わった施設です。以前の建物の高さは約40mでしたが、今は27m以下とし地域環境との調和を考慮しています。大地をイメージした土気色のやさしいアースカラー、壁面緑化等、練馬区のコンセプトでもある緑豊かな工場を意識している、とのことでした。また、施設全体が発電所でもあって、ゴミを燃やした熱を回収して発電しています。エコ&クリーンの超近代的システムに感嘆しつつ、ゴミ分別という、より身近な視点も意識した見学となりました。
その後、自治労東京東京清掃労組練馬支部の労働者自主福祉運動の取り組みについて、松永執行委員長の講話、労金・こくみん共済COOPの取り組み、支部独自の取り組み等について、お話しをお伺いしました。松永委員長からは「既に自組織では学習されておられると思いますが、労金やこくみん共済COOPは、一般の金融機関、共済機関、とは違います。戦後の貧困の中、労働者のための労働者による助け合いの精神で生まれたのが、労働者自主福祉運動です。代表的な労金、こくみん共済COOPは、組合員にとって身近で頼れる存在であることを、今一度意識してください」と、両組織の若手組合員にエールが送られました。その後、東京清掃労組と労金、こくみん共済COOPのみなさんとで活発な意見交換が行われました。
今後も、新たな時代に対応した労働者自主福祉運動と、次世代への継承を進めて参ります。
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