東京都の政策課題について学ぶ~第2回政策学習会を開催~

掲載日:2025年4月21日

 連合東京は、4月17日(木)第2回政策学習会をweb併用で開催し、政策委員・ブロック地協役員・推薦議員等を含む85名の方にご参加いただきました。

 

【講演1】

「東京都子供・子育て支援総合計画(第3期)について~子供・子育て支援施策の更なる充実に向けて~」

 講師: 東京都福祉保健局子供・子育て支援部 平川祥子 子ども・子育て計画担当課長

 令和7年度から、5年間の計画期間で第3期総合計画がスタートしており、6つの目標にかかる施策事業など、根拠データに基づく具体的な内容についてご講演をいただきました。子どもの貧困解消に向けた対策の推進や地域における妊娠・出産・子育ての切れ目ない支援の仕組みづくり等、多岐にわたる計画内容について、理解を深めました。

 東京都子供・子育て支援総合計画(第3期)|東京都子供・子育て支援総合計画|東京都福祉局

 

【講演2】

「就労困難者の社会参加を実現するソーシャルファーム支援」

 講師: 東京都産業労働局雇用就業部 奥鳴浩史 就労支援施策担当課長

「誰もがくらす はたらく つながる 地域づくり」

 講師: 社会福祉法人 つくしの郷 米山泰志 理事長

 東京都より、2019年に制定されたソーシャルファーム条例について、ソーシャルファームとは何か、東京都認証ソーシャルファームへの支援についてご講演いただいた後、実際に活動されている米山さんより、障害者の就労、労働組合の関わりについてなど、東京都認証ソーシャルファーム認定事業者しての現場実態をリアルにご講演いただきました。障害者雇用の東京での状況や、福祉的就労とソーシャルファーム事業との違い等について理解を深めました。

東京 SOCIAL FIRM

あまーのあまーの北千住 A mano a mano Kitasenju

 

 両講演とも、参加者からの活発な質疑があり大変有意義な学習会となりました。今後も、政策実現に向けた取り組みとして、政策課題の理解を深める学習会を開催していきます。

一覧ページへ

これより新しい記事はありません
これより新しい記事はありません