荒川地区協労働講座~コロナ禍におけるDV被害支援等~について学ぶ

掲載日:2020年10月9日

荒川地区協は、10月6日(火)、ホテルラングウッドで自主的労働講座を開催しました。竹内荒川区議からの紹介で講師には、一般社団法人エープラスの吉祥 眞佐緒(よしざき まさお)さんを招き「コロナ禍におけるDV被害支援等」と題して、講演をいただきました。吉祥さんは「DV・児童虐待の問題は、単に夫婦間の問題、家族問題ではない。あらゆることに関係する社会問題である。昨今のコロナ禍では、ひとつの例をあげると、DVの夫がいる家庭では、女性の負担が増え、精神的に追い詰められる傾向がある。非正規で働き収入も減ると家計にも響き・・・育児の負担、今後の不安に陥る」と講義。エープラスでは、そのようなケースには、被害者主体の支援を行い「加害者更生教育プログラム」を中心に行っている。ただ、そこで更生されるのは全体の20%だという。

よく耳にするが、なかなか内容には深く入っていない問題だけに、参加者一同勉強させていただきました。