連合東京 アゲアゲハンドブック_サンプル
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■不当な解雇やリストラを防止し、雇用が安定する。■組合員の声が会社に伝わりやすくなり、職場の風通しを良くする。■職場のルールや賃金・労働時間などが、経営者と労働組合の話し合いで決められるため、労働条件が改善できる。■働いた内容が公正に評価される職場環境がつくれるため、モチベーションがアップする。■働きやすい職場になることで、社員のモチベーションがアップし、業績も上がる。■情報の共有化が進むことで、ムダの削減につながり、仕事の効率が上がる。■職場で起きている問題や社員の生の声が把握でき、コンプライアンスの強化につながる。労働組合あり4.5%労働組合なし3.6% 「あげあげ」社会を構築する一翼を担っているのが労働組合です。雇う側と対等な立場で交渉ができ、問題点や改善点を正当に会社側に主張できるため、労働者にとって大きな力になっています。また、こうした労働組合の活動が「あげあげ」社会の構築にもつながっていくのです。■労働者にとっての 労働組合があるメリット 労働組合の活動は、会社側にとってもメリットがあります。労働環境が改善し、働く人のモチベーションが高まれば、会社の業績アップにもつながります。また、社員一人ひとりの声を聞き、それを一つひとつ改善していくのは時間も手間もかかりますが、労働者の代表である労働組合の声を聞くことで、労力を抑えながら社員の生の声を把握でき、効果的に職場改善につなげられるのです。■会社にとっての 労働組合があるメリット 労働者と会社の双方にとっての好循環を生み出せることが、労働組合が「あげあげ」たるゆえんなのです。 労働組合の代表的な「あげあげ」に、賃上げがあります。労働組合は春季生活闘争(春闘)を通じて、賃上げなどの要求を会社に行ってきました。厚生労働省が実施した「賃金引上げ等の実態に関する調査の概況」によると、2024年の平均賃金改定率は、「労働組合あり」が4.5%、「労働組合なし」が3.6%という結果になりました。労働組合がある会社とない会社では、改定率に約1%の差が出ているのです。■2024年の平均賃金改定率30    と労働組合    社会の構築に労働組合が寄与労働組合は会社側にとっても賃上げと労働組合

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