三多摩ブロック地協

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2019.10.16
多摩北部地区協「ボランティア学習会(HUG)」〜自らの地域はみんなで守る〜

 多摩北部地区協は、10月16日(水)、東久留米市民プラザにて、ボランティア学習会(HUG)を開催しました。
 HUGとは、H(hinanzyo避難所)、U(unei運営)、G(gameゲーム)の頭文字を取ったもので、英語で「抱きしめる」という意味です。避難者を優しく受け入れる避難所のイメージと重ね合わせて名付けられました。
日本は、世界有数の地震国であり、大地震が発生した場合、家屋の倒壊や津波、火災、山・がけ崩れなどが起きます。また、過日の台風でも被災した多くの方が避難所での生活を強いられることになりました。
 もし、あなたが避難所の運営をしなければならない立場になったとき、最初の段階で殺到する人々や出来事にどう対応すればよいのか。HUGは、避難所運営を皆で考えるためのひとつのアプローチとして静岡県が開発したもので、避難者の年齢、性別、国籍などが書かれたカードを、避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。

 冒頭、紺野議長から「日本は、阪神淡路大震災、東日本大震災、また大型台風被害など、多くの自然災害を経験しています。いつでも誰でも被災する可能性があるのです。今日の学習会を通して実践に生かして頂きたいと思います。」と挨拶。
 その後、赤田連合東京ボランティアサポートセンター三多摩支局事務局長の講話から学習会をスタートしました。]合東京ボランティアサポートセンター・ボランティアサポートチームの機関説明、∀合東京ボランティアサポートセンター三多摩支局の活動説明、HUGの進め方説明、をして頂いた後、6グループに分かれてゲームを行いました。

 参加者は、災害時要援護者への配慮をしながら部屋割りを考え、また炊き出し場や仮設トイレの配置などの生活空間の確保、視察や取材対応といった出来事に対して、思いのままに意見を出しあったり、話し合ったりしながらゲーム感覚で避難所の運営を学びました。
 終了後、グループ毎に振り返りを行い、「マスコミ報道では上手く運営できているように見えるが実際は様々なトラブルがあるのではないか。」「運営側の負担が大きい一方、避難者も自分のことだけで必死。相互に協力して、自分の地域はみんなで守っていこうと思った。」などの意見を頂き、1人1人が臨場感をもって、ゲームを体感出来たようです。

 ちなみに会場となった東久留米市役所は『避難所運営マニュアル』をHPに掲載しています。ご自身のお住まいの自治体のHPも是非確認してみてください。


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