連合東京ニュース

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2020.01.09
介護従事者へのハラスメント対策説明会を都が開催、300名以上が参加。
 2020年1月9日(木)、東京都が「介護現場におけるハラスメント対策説明会」を初めて開催しました(場所:東京都社会福祉保健医療研修センター)。東京都福祉保健局の石塚宣高齢社会対策部介護保険課長は、「(介護従事者が)安心して働ける職場環境が必要」と挨拶し、国の事業にも取り組んだ(株)三菱総合研究所の保坂孝信氏は、『介護現場におけるハラスメント対策マニュアル』(2019年3月)の説明において、「(ハラスメントによって)介護人材の確保において2割の影響があった」と述べました(写真1)。眤執席杆郢里らは、「ハラスメントは職員の人格、安全にかかわる問題である」と述べるとともに、「国の指針によって、介護現場でのパワーハラスメントは顧客などによる著しい迷惑行為とされ、介護現場でのセクシャルハラスメントは、患者やその家族もその範疇に入る」と法的な留意点について語りました。訪問看護ステーションけせらの阿部智子所長からは介護現場における具体的な事例などを示しました。質疑応答では、参加者から警察への相談や介護記録における個人情報開示問題について質問がありました(写真2)。当日は、300名を超える参加者があり、15日にも説明会が開催されます。
 2018年12月20日、連合東京とUAゼンセン東京都支部、日本介護クラフトユニオンは、都に対して「介護従事者へのハラスメント防止に関する要請書」を提出し、対策を求めた結果、今回の対策説明会が開催されました。
 連合東京は、引き続き、職場での暴力やハラスメントの根絶に向けて取り組んでいきます。

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