福祉・ボランティア

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2019.05.15
第2回VST研修「やさしいまち歩き(聴覚障がい学習・白杖・車いす体験)」実施!
    2019年度第2回VST研修を、5月11日(土)に実施しました。
  毎年のことですが、実際に車いすの利用法やその介助法を理解していただき、アイマスクを着用して白杖を実際に使用体験する事で、障がいを持つ方々がいつもどんな状況にあるのかを体験する事が、この講習の中心的な内容となっています。
 研修で歩くJR田町駅周辺は、昨今、整備が進み、街が大きく変化しましたが、その結果、バリアフリーなどの改善がみられましたが、研修テーマのように「やさしいまち歩き」ができる街に変わったのか、確認することも併せた研修となりました。
 今回の講師は「NHKワンポイント手話」の講師である所(ところ)さん、「障害者の生活保障を要求する連絡会議」(障害連)から関根さん、「視覚障害者労働問題協議会」(視労協)から森さん・的野(まとの)さん・石川さん・和歌さんの計6名のみなさんに参加いただきました。
 前半は講義、後半は街へ出ての体験学習という構成になっています。
 冒頭、所(ところ)さんから「聞こえないってどんなこと?」と題して、聴覚障害について講演いただきました。特に手話を使う聴覚障害者の割合が全体の18.9%である事や、最近ではスマートフォンが復旧するなかで音声認識するアプリがある事などを新しく知り、驚きました。
 後半は、各講師の皆さんと共に各班に分かれて、約90分間のまち歩きを実施しました。参加のみなさんからは、「金融機関のATMや交通機関の自動券売機に障がい者対応機がある事を知らなかった」「普段、数分で行ける道のりが20分以上かかった」など、障がい者の皆さんが、普段感じている事を少し共有できた様子です。
 終了後、班毎にこの体験を踏まえて、理解できた事・感じた事をそれぞれ発表しました。
 この研修を通じて体験した経験を、一人でも多くの人に伝えていく大切さを理解していただき、勇気を出して「何かお手伝いできることはありますか?」と声を掛けられる様に、少しでもみなさんの意識が前進したのではないかと感じました。
 参加された29名の研修生の皆さん、暑い中、お疲れ様でした。
 講師を務めていただいた皆様、今年度もご協力いただき、ありがとうございました。

2019VSTニュースフォーマット.doc

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